一般的な3.5インチの外付けHDDケースに比べて幅、厚み、奥行きがそれぞれ約2分の1ぐらいです。体積にすると8分の1ぐらいになりますから相当な省スペースになります。
3.5インチケースの場合は外部に電源アダプタがついてくるのが大半ですから、それも含めると、USBポートからの給電だけで動作するこの黒角は10分の1ぐらいといってもいいぐらいの小ささ。当然、重さも軽くなるので持ち運びにも大変便利です。
USB3.0に対応しており、理論値では最大5Gbpsの転送速度を発揮。もちろんUSB2.0にも対応しているので従来型のパソコンでも高速な転送が可能です。
容量については、中に搭載するHDDやSSD次第になりますが、すでにテラバイトクラスの2.5インチHDDも1万円を軽く切る価格で出回っているので心配はありません。
けっこう重要なポイントですね。2.5インチケースなので将来的にSSDが大容量化して主流になっても使えます。交換もラクラク。
これも正確には搭載するHDD、SSD次第になりますが、私が使用している1TBのWD製のHDDでもあまり熱くなりません。電源アダプタがなく冷却ファンもついてないのでとても静か。3.5インチケースを使用していたときは騒音と高発熱に悩まされてきたので驚きです。
3.5インチケースと比べると、HDDの容量と容量あたりの価格では2.5インチケースは劣りますが、それをほとんど無視できるぐらいのメリットがこの黒角にはあります。
手持ちのPCが多い方のデータ移動や再インストール時のバックアップなどに手軽に使えますね。ちなみにUbuntuでも動作しましたので大概のLinuxでも使えることかと思います。
長くなってしまいましたが、まだまだこの商品の良い点は多くあります。それでいてこの価格ですから、手に入れておくと重宝することかと思います。大容量HDDもセットでぜひ購入しておきましょう!
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