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この映画で主演のヒラリー・スワンクは、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の最優秀主演女優賞に輝き、共演のクロエ・セヴィニーもアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたりと出演者の演技力は、素晴らしい。
話の内容としては、1993年に実際におきた事件を元に監督自ら当時ブランドンに関わった人々に直接話を聞きリアルに作品を描いている。見終わった後、後味が悪くなる映画だがその分、心に残る映画でもある。
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見るまではもっと古い時代背景かと思いました。100年以上前とかそのくらいの。しかしまだ20年も経ってない実話なんですね。実話なら本当に女性と気付かなかったのかなと疑問に思うけど、多分事実はこのように淡々と冷酷に進むんだろうなと、それだけに事実の重みをズシンと感じる映画でした。
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いわずと知れた「美人」女優のヒラリー・スワンク。
しかし、この映画で観る彼女の姿、形は、どう考えても
現時点ではイメージできない、ギャップがあります。
それだけ、演技という部分では迫真だったと言えます。
ストーリーも悲劇的な実話を映画化したもので必見です。