原作からの日本語翻訳版の挿絵画家による漫画版。こういうものはあまりないと思う。挿絵が本にあることの是非はともかく、挿絵がよく、読者がそのイメージで作品を読み続けていく場合、その絵柄での漫画化やアニメ化は嬉しいものだ。せっかく1巻が出たのだから、2巻を待つのは人情だろう。それは原作発信地ドイツでも売れるかもしれない。