正直安っぽさを感じてしまったんですが。劇中の女性達が誘い泣きを頻繁に行うので見てるほうもついつい涙ぐんでしまいますがストーリそのものではそれほど感動できないです。冒険活劇並のスリリングな展開が繰り広げられます。
この監督のほかの映画を偶然同じ時期にも観ました。(「靴に恋して」)。この監督の使う俳優さんの好みと私の好みが一致してたこともあり、2つとも好きでした。ハリウッド映画にすこしマンネリ、フランス映画は暗くて難しい…。そんな中、なにか新しい。やはり冒険してみるものです。知らない俳優ばかりかとおもいきや、ハリウッドの女優さんとか突然でてきます。物語はある女の人の壮絶な人生。でも、たくましく、前だけをみて凛としてというより堂々と生きる姿に、男前な女の人を感じ、そしてちゃんとぬくもりも感じられます。この監督、もしかしてすごい人なんですかね。
ペドロ ガルシア